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2015年度「東京多摩国際プロジェクト」ゆず収穫祭

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青梅市の「澤井ゆず」 あきる野市「ぼんぼり」 八王子市にて「ゆず」を収穫!汗をかいた後は、多摩ゆずサイダーでのどを潤そう!

青梅市沢井にて、2015年11月28日、「ゆず収穫祭」を開催しました。江戸時代から受け継がれてきた青梅市特産のゆずの名は「澤井ゆず」。 ゆずの収穫とゆず料理を食べに、地元、都心、大阪、九州などの遠方より皆さまにお集まりいただきました。 朝10時、JR青梅線沢井駅にて集合。東京多摩国際プロジェクトからの挨拶に始まり、「ゆず収穫祭」にお力添えをいただきました地元・小澤酒蔵社長 小澤様、ゆず農家代表 市川様からご挨拶とゆず収穫についてのご説明をいただきました。集まった方々の自己紹介を終えた後、一行は小澤酒蔵敷地内のゆず畑へ向かいました。

今年はゆずの豊作年。大陽の光りを浴びて、黄金に輝く大ぶりのゆずがたわわに実を付けていました。木の高いところに実った実ほど大きく立派に育っています。 ゆず農家の市川さんより、ゆずの特徴、採り方の指導を受けました。ゆずの木には靴底を突き抜けるほどの鋭いトゲがあり、トゲに注意を払い収穫にはとても手間がかかります。また収穫を終えた後は、翌年に良い実を実らせるために1本の木を1日がかりで手入れをします。想像以上に労力がかかる作業なのです。ゆずのトゲに注意を払いながら、子供たちは目をキラキラとさせて大きなゆずの実めがけて高枝ハサミを伸ばしていました。大人達も童心に戻り、ゆず収穫に夢中。ポケットやカバンがパンパンになるほどゆずを詰め込み嬉しそうでした。

ゆずの収穫の後は、奥多摩在住の演奏家"NATA"さんによる、世界最古の管楽器「ディジュリドゥ」の演奏会が行われました。「ディジュリドゥ」は、南半球の大陸・オーストラリアの大自然に住む先住民アボリジニーたちが、祭りや家族団らんの場でもある日々の宴などで演奏され、歌や踊りともに彼らの生活に欠かせないものです。ユーカリの木の芯の油の部分をシロアリが食べ、自然の力で中心が空洞となった筒状の楽器です。大自然の中で根付く、他国の異文化を心と身体で感じてもらいました。
その音色は、国境を越え、私たち日本人の心にも響き、大自然を駆け抜ける動物たちの姿や海原をわたる風の流れ・・・そんな風景が想像できる音でした。

ディジュリドゥの代わりに、みんなで細長い紙筒で音を出す練習をしてみました。音を出すには呼吸の仕方が大切で、不思議なことに、大人より素直な子供たちの方がよい音色を出すのことができるのです。俗世にまみれていない透き通った子供たちの心が自然と一体になれるのでしょうか。(笑)

あきる野市盆堀(ぼんぼり)でも、11月22日に、「五日市ごえん分校」の主催でゆずの収穫が行われました。地元の方々が多数集まり、「ぼんぼりゆず」農家の高橋さんのご指導のもと、ゆずの収穫を体験しました。この日1日で、なんと1トン以上のゆずを収穫!ゆずの収穫作業で汗を流した後は、「東京多摩ゆずサイダー(あきる野市 甘味処 久森)」で乾杯!のどを潤しました。

「ぼんぼりゆず」は、盆堀の急斜面が産地となっています。五日市の商店街から西側(檜原村)を望むと、一番手前に小高い城山(434m)がそびえています。この山をよく観ると向かって左側に傾いているように見えます。実はここには大きな断層(大地の割れ目)が通っているため、地面が切られて左側が大きな谷になっています。このため傾いて見えるのです。この断層は千葉県犬吠埼付近から本州・四国・九州を横断して沖縄本島のあたりまで続いている長大なラインの一部であるといわれており、このライン上には、三ヶ日みかん、有田みかん、愛媛みかんと柑橘類の主要な産地が存在していることから、Citrus beld (かんきつ類地帯)といえます。また、昼夜の温度差が大きく、日当たりと水はけの良い山地斜面がゆずには良好な環境です。環境面からみると、多摩地域はゆずの産地として、全国でも有数のポテンシャルを持った地域であると考えられます。

ゆず料理を堪能!ゆずの収穫の後は、「ゆず」から誕生したゆず食品でお腹を満たしました!ひんやり冷やした「東京多摩ゆずサイダー(あきる野市 見世蔵 甘味処『久森』)」でまずは乾杯!甘さ控えめで上品な味わいのサイダーは、ビールの代わりとして、みんなをほろ酔い気分?にしてくれました?!また、地元で採れた野菜と鹿肉のお鍋を「東京多摩ゆずポン酢(あきる野市『近藤醸造』)」と「東京多摩ゆず胡椒(青梅市御岳 森の演出家協会『つちのこカフェ』)」で美味しくいただきました。心も身体も大満足のいち日でした。

2015年度は、多摩地区産のゆずを5.5トン収穫しました。みんなで採ったこの「ゆず」が、来年 2016年度には、おいしい食品となります。「ゆず」の一部は「NPO法人多摩草むらの会」のみなさんにお手伝いいただき、ゆず甘露煮に加工され、「東京多摩ゆずわらび餅・最中(銀座かずや監修)」になります。多摩のみんなの想いが詰まった「ゆず食品」を日本全国、そして世界へ届けられますように。東京多摩国際プロジェクトはこれからもエンジン全開で進んで参ります!


※「NPO法人多摩草むらの会」は、精神障がいを持った方々の就労支援をしている団体で、平等な雇用、障がい者の経済的な自立を目指して活動をしています。
※「東京多摩ゆず食品」は、多摩地域の契約店と公式通信販売サイトでお求めいただけるようになります。詳しくは、トップページの新着情報にてお伝えいたします。

2014年度ゆず収穫祭

小澤酒蔵 澤乃井

甘味処 久森 東京都あきる野市

近藤醸造 東京都あきる野市

土屋一昭 つちのこカフェ 青梅市御嶽

NPO法人多摩草むらの会

黒茶屋

多摩ゆず最中・わらびのご注文はこちらから

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